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【03.06.17】刈谷市議選迫る(29日告示)市民の声届ける3議席
佐々木憲昭衆院議員が、くの、のむら、山本候補応援

6月17日「しんぶん赤旗」

訴える佐々木議員(右)とくの市議(左)=15日、刈谷市日本共産党の佐々木憲昭衆院議員は15日、愛知県刈谷市入りし、 29日告示、7月6日投票と迫る市議選で必勝を期す、くの金春、のむら武文、山本シモ子=いずれも現=の日本共産党3候補の応援演説を街頭で繰り広げました。

 イラクへの自衛隊派遣問題にふれた佐々木氏は「派遣は憲法九条に明確に反します。復興は国連中心にするのが本筋。何が何でも自衛隊派遣をというのは軍事優先の政治であり、絶対に許せません」と、派遣をたくらむ自民、公明などを厳しく批判しました。

くの金春候補、のむら武文候補、山本シモ子候補 巡回バスの運行改善、学童保育の全小学校区への拡大など、様々な市民要求実現をしてきた党市議団の値打ちについて、「請願がいったんは否決されても、市民の声を背景に粘り強い活動を進め前進させてきたのが3人の市議団です。1人でも後退すれば議会に市民の声が反映しにくくなります。必ず3議席を」と訴えました。


企業城下町でサービス残業横行
刈谷市 日本共産党の市民アンケートに、告発続々と

 愛知県刈谷市で、日本共産党が取り組んでいる「市民アンケート」に、サービス残業の横行に苦しみ、告発する労働者や家族の声が次々に寄せられています。同市はデンソー、アイシン精機などトヨタ系7大企業と、下請け中小企業がひしめく”企業城下町”。事態は深刻です。

 アンケートはこれまでに180通が返っています。このうち、職場の問題への設問に2割もの人が回答。その多くがサービス残業の横行を訴えています。

 こんな声も寄せられています。

 ★問題が出るとひた隠し。サービス残業、業務形態変更など、会社はほとんど反省がない(デンソー労働者)

 ★サービス残業ついて、以前、国会中継で日本共産党の質問をたまたま見ていました。中小下請けはもっと深刻です。トヨタを支える中小企業は「サービス残業」といった言葉どころではありません。支払われたアイシンのサービス残業代は、いずれコストとして下請け企業の苦しみに転嫁されることでしょう。問題はこの先なのです。

 ★子どもが豊田自動織機で働いています。以前は残業代をボランティア同様にしていたのですが、最近は少し改善されたようです。共産党様のお陰と感謝しています。

 ★弟の会社は徹夜で働かされ、そのまま次の日も出勤になる。夜中に休憩時間もなし。ご飯を食べる暇ももらえず、厳しいと思う。お金もそのまま払われず差し引かれる。いったい何に差し引くのか。組合もなく訴える場がない。

    
「窓口をつくり相談に応じよ」党市議団が6月議会で要求


 事態を重視した日本共産党市議団(くの金春、のむら武文、山本シモ子の3氏)は、開会中の6月市議会でもこの問題を取り上げました。市に「労政課」をつくり、こうした問題の相談にのるべきだなどと迫りました。

 同市では、29日告示、7月6日投票で市議選がたたかわれます。定数30に34人ほどの立候補が予想されていますが、日本共産党は、くの、のむら、山本の3現職の議席確保に全力をあげます。

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