6月4日「しんぶん赤旗」
「守ろう憲法、変えるな教育基本法6・2愛知県民集会」が2日、名古屋市内で開催され700人が参加しました。主催は、「憲法と平和を守る愛知の会」と「憲法と教育基本法の理念を実現する愛知の会」です。
主催者あいさつに立った成瀬昇・憲法と平和を守る愛知の会代表世話人は「憲法九条をめぐる情勢が緊迫している。日米両軍の一体化も3兆円の血税を使って進められている。しかし、国民も黙っていない。『9条の会』の運動が草の根から保守層もまきこんで急速に広がっている。この声を急いで大きくしていこう」と呼びかけました。
八田ひろ子前参院議員もあいさつ。「憲法改悪と一体にして教育基本法改悪で愛国心を評価する教育にしようとしている。軌を一にしているのは、共謀罪であり、改憲手続き法案。反対する大きな声も国会を包囲している。医療改悪反対も立場をこえて運動が広がっている。会期延長を許さず、悪法をすべて廃案にするために最後までがんばろう」と語りました。
「一人の参加者から組織者となり、憲法改悪反対、悪法阻止の運動の先頭にたちましょう」という集会決議を採択し、夜の繁華街を元気にパレードしました。