５月１３日「しんぶん赤旗」
安保破棄愛知県実行委員会は１０日、名古屋市熱田区の金山総合駅南口で、憲法九条を守る署名を呼びかけました。７人が参加、日本共産党の堀一前県議も訴えました。
福田秀俊・愛労連副議長らは、「改憲をねらう自民・公明両党は、国民投票法案の国会提出をねらっています。共同提出を断った民主党も、実態は同じ立場です。戦争する国づくりの準備のための、『共謀罪』法案や教育基本法改悪に反対し、憲法を守る世論を広げましょう」と訴えました。
署名した６０代の女性は「年金が減らされて生活が大変なのに、米軍のために３兆円もお金を出すなんて納得できない」と話します。
訴えをじっと聞いていた５０代の男性は「自衛隊の存在と憲法九条との関係が前からひっかかっていたので、すっきりさせる必要があるとは思うが、米軍と一緒に海外で戦争する国になるのは反対」と語っていました。