４月２７日「しんぶん赤旗」
常滑市で２３日、「常滑９条の会」の設立総会が開かれ、９０人が参加しました。「申し合わせ」を決め、世話人代表に梶田栄一氏を選びました。「憲法のねうち」をテーマに新美治一名古屋経済大学教授が記念講演。渡辺敬一郎氏のオカリナ演奏、知多年金者組合の組合員でつくる「ヒバリ・コーラス」の合唱が行われました。
結成にむけ梶田氏らは、昨年１１月から準備を開始。世界的な有名な地元陶芸家や、「赤紙が来てからでは遅いでな」という医師など１２人が呼びかけ人となり、この日までに５８５人が賛同会員になっています。
梶田氏は「世界にも注目される９条を守るために、地域をまわって世論を広げ、住民の過半数から署名を集めたい」と抱負を語りました。