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【06.03.02】団地でぜんざいを食べながら憲法学習会 西区

3月2日「しんぶん赤旗」

 名古屋市西区の又穂団地でこのほど、ぜんざいを食べながら九条を学ぶつどいが開かれました。同団地住民でつくる「憲法九条を語る会」が開いたもので、地元の「稲生学区九条の会」も協力。
チラシを見た団地住民ら18人が参加しました。講師は伊藤勤也弁護士。

 伊藤氏は自民党の新憲法草案に触れ、「日本の自衛という名目で、アメリカが引き起こす戦争に全面的に協力させられてしまう」と説明。「教育基本法を変え、誤った愛国心を作り上げようとしている」政府のねらいも指摘しました。

 意見交流コーナーでは、「不戦兵士の会」のメンバーや沖縄出身者らが発言。日本共産党のわしの恵子名古屋市議も参加し、同市でつくる会の教科書を不採択にした住民運動の経験などを交流しました。