2月28日「しんぶん赤旗」
あいち9条の会は26日、名古屋市中区の東別院会館ホールで、「輝け9条、広げよう憲法を守る話と輪」として「結成1周年のつどい」を350人の参加で開きました。
天野鎮雄代表世話人の開会あいさつのあと、小沢隆一静岡大学教授が講演しました。憲法9条をめぐる最近の動きにふれたあと、「ねらいは自衛隊の海外での武力行使にある。しかし、9条改悪反対の国民世論はなお強く、学びを軸に『だまされない主権者』の輪を広げていこう」とよびかけました。
その後、成瀬昇代表世話人が「報告と提案」をおこない、11月3日に名古屋市公会堂で「憲法9条を守ろう、06県民のつどい」を開催することを提案しました。
討論と交流では「昨年6月に誕生して現在呼びかけ人63人、賛同者1000人、地域の会20にまで成長した」(瀬戸9条の会)、「昨年4月に発足。大学祭でパネル展と『映画日本国憲法』の上映をおこない200人が参加した。受験生アンケートでは70%が9条改悪に反対」(日本福祉大学9条の会)、「156人の賛同者、26人の呼びかけ人で、昨年12月に発足した。5000部のニュースを出し、4700人の宗教者に働きかけていく」(宗教者9条の会)など、活発に交流がされました。