2月21日「しんぶん赤旗」
「あいち医師・歯科医師9条の会」は18日、名古屋市中区で「憲法のつどい」開き、116人が交流しました。情勢学習講師は森英樹名古屋大学副総長。
昨年10月の発足以来、「会」として初めての企画です。この日までに医師722人、歯科医師175人が賛同を寄せています。
つどいでは、山内一征「会」代表世話人が「賛同者1000人をめざし交流を深めたい」とあいさつ。
森氏は改憲をめぐる最近の動きに触れ、「“9条改憲”には国民の過半数が反対しています。国民投票法案が仮に成立しても、改憲を阻止できるよう、世論を大きくしていくことが大切」と語りました。
参加者は、「9条グッズづくりや平和ツアーなど、若い職員が中心に創意をこらして活動しています。地域の『会』づくりにも積極的にかかわっています」(みなと医療生協9条の会)、「人が人を殺す状況につながるようなことは、絶対あってはなりません。いよいよとなったら、学区内のすべての世帯を訪問して訴えるつもり」(緑区の医師)など発言、活動交流しました。