2月1日「しんぶん赤旗」
「日本共産党を支持する愛知宗教人の会」は1月30日、「靖国神社と日本の戦争」をテーマに講演会を開きました。講師は日本共産党の吉岡吉典前参院議員。キリスト教や仏教、天理教などの宗教者、市民50人が参加しました。
主催者あいさつした、日本福音ルーテル教会の小泉潤牧師は、「改憲の動きがつよまるなか、宗派を超えた反対運動にとりくんでいきたい」とのべました。
吉岡氏は、「過去の侵略戦争を正当化する異常な政治を、大本からただす改革」を呼びかけた党大会決議に触れ、「過去の戦争を国民が乗り越えていくために、私たちが何をすべきかが問われている」と指摘しました。
参加者からは、「靖国神社が旧陸・海軍の管轄下にあったというのは本当ですか。軍事施設と言った方がよいのでは」「今の右翼的潮流の大本にはどんな力が働いているか」などの発言が相次ぎました。吉岡氏は質問に対し、ていねいに答えました。
閉会あいさつした、うのていを氏(カトリック信者)は、「“9条は世界を照らす灯台”という吉岡氏の言葉を大切に、日本共産党とともに、憲法を守る一翼としてがんばっていきたい」と決意を語りました。
八田ひろ子前参院議員もあいさつしました。