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【05.12.15】9条の心と福音の心は一致 ピースナイン交流のつどい 名古屋で60人

12月15日「しんぶん赤旗」

 10日、南山教会マリア館で、カトリック名古屋教区「ピースナイン」交流のつどいが開催され、60人が参加しました。主催は、「カトリック名古屋教区信徒協議会、正義と平和委員会」です。

 ピースナインは、信徒が3人以上集まって、憲法九条を大切にして、真の平和を実現する対話やとりくみをしようと、02年5月3日にスタートしました。現在、名古屋教区には45をこえるグループがあります。

 つどいでは、松浦悟郎司教(協議会会長)が記念講演をして、「憲法九条の心と福音の道は一致している。現実を少しでもその道に近づけるために語りつづけ、輪を広げていきましょう」と強調しました。

 話し合いでは「権力をもつものがマスコミを誘導している。それに負けないためにも、みんなで発言しネットワークを広げていくことが大事」「金沢から来ました。金沢でもぜひ広げていきたい」「私は戦争遺児。まだ、第二次世界大戦は私の中では終わっていない。みんなでがんばりましょう」などの発言が相次ぎました。