11月27日「しんぶん赤旗」
「あいち女性九条の会」結成のつどいが26日、名古屋市中区で開かれました。20代から80代まで幅広い層から100人の女性が参加。憲法をまもり生かすために、学習会やイベント活動にとりくんでいくことを決めました。
発起人を代表して野間美喜子弁護士は「“いのちを生み出す性”という共通の基盤をきずなに、全国の女性と連帯して憲法を守る大きな力にしていきたい」とあいさつ。
第2部では、参加者が詩の朗読や、腹話術など、得手を生かした表現方法で、平和憲法への思いを語りました。
作家の山下智恵子さんは「自民党の憲法草案には“自衛軍”の創設が明記されています。ぼやぼやしていたら大変です。私なりのやり方で九条を守っていきたい」と決意表明しました。
瀬戸市や尾張旭市を中心に憲法を守る活動にとりくんでいる女性グループは、ピアノ演奏付きで詩「戦争のつくり方」を朗読。メンバーは、「1年前から小さなつどい13回開いて9条の大切さや戦争体験を語ってきました。今後は憲法を守るために、具体的な行動に踏み出したい」と抱負を語りました。
代表に、青木みか、野間美喜子、山田昌の各氏を選出。日本共産党の八田ひろ子前参院議員も参加しました。