政策

ジブリパークの開園にあたって

日本共産党愛知県委員会

 ジブリパークが本日開園しました。日本共産党はジブリパーク建設に当たって、5つの疑問(県の財政負担、テーマパークを行政が主体となって建設すること、ジブリパーク構想が出てきた経過、「自然の叡智」をテーマとした愛知万博の理念と成果を継承していくというコンセプト、ジブリパーク建設の位置づけ)を提示し、ジブリパークの整備(建設)はいったん中止し、県民への情報提供を進めて県民による慎重な検討を進めることが必要ではないかと、2020年8月に表明(日本共産党愛知県委員会のホームページに掲載)しています。残念ながら、提示した疑問は解決されることなく、今日の開園に至りました。

 ジブリパークが、一定の県民や国民の期待をうけて、開園した以上、期待に応えてよりよいものになることを日本共産党として期待するものです。

 同時に、5つの疑問の解決は今後も求められていくものです。とりわけ、ジブリパーク建設は2期、3期と工事がすすめられ、県民負担がいっそうすすみます。また、気候危機打開のため、自然との叡智の共生もいっそう大切となっています。こうした問題を県民の立場から解決していくために、奮闘する決意です。