愛知民報

【17.10.08】ブレない日本共産党 市民から激励

 10日公示、22日投票の衆議院選挙は目前です。〝超短期決戦〟に、県内各地の共産党組織は連日街頭で「比例は共産党」と宣伝しています。
 名古屋市西区では1日、大野ひろみつ比例代表予定候補が、わしの恵子県議、青木ともこ名古屋市議、約20人の党員や後援会員らと、「ごえん市」でにぎわう円頓寺(えんどうじ)商店街で宣伝しました。

 大野候補は「冒頭解散は森友・加計の疑惑隠し解散」と批判。「安保法制=戦争法や集団的自衛権容認など立憲主義を無視し暴走する安倍政権に審判を下そう」と呼びかけました。希望の党について「小池新党の顔ぶれは、元自民中枢の人とウルトラ右翼、野党共闘に消極的な民進党の人たち。安倍批判の受け皿どころか、その補完勢力」と強調。「安倍政権を打倒する力は市民と野党の共闘です。共闘の要の日本共産党の躍進こそ政治を変える力になります」と力を込めました。

 自転車を停めて演説を聞いた男性(70)は、「今度は共産党に投票する。新党とかゴタゴタしていてどこもダメ。ぶれない共産党。うそのない共産党が一番いい」と話します。
 買物に来た60代の女性は「自分中心の小池百合子さんは安倍さんと同じで政治を私物化している。共産党に入れたことはなかったが今度は共産党です」とキッパリ。ぶれない共産党への新たな期待が広がっています。
 県内各地の共産党後援会が総選挙の躍進をめざす取り組みを開始しています。県女性後援会は9月30日に総会と決起集会を開きました。
 電話を使った支持拡大も活発化。尾張中部地区委員会は選挙用の臨時電話を23台設置。9月28日から電話で支持を訴え、約260人が支持を約束しました。
 名古屋市緑区の平子支部は電話で支持依頼。「やっぱりぶれないのは共産党。まわりの人にも広げます」と対話が弾み、支持が広がっています。
 日本共産党は3日党本部で全国決起集会を開き、各地でネット中継が視聴されました。志位和夫委員長は、「『自公とその補完勢力』対『市民と野党の共闘』という対決構図は鮮明」と強調。「安倍暴走政治を正面から追及し、野党の共闘の発展と日本共産党の躍進を勝ち取ろう」と訴えました。中継を視聴した港区の女性党員は「ぶれない党の一員でよかった。短期決戦がんばろう」と感想を寄せました。