愛知民報

【17.09.24】河村名古屋市長 ヒバクシャ署名に応じず

 名古屋市の河村たかし市長は9月15日の市議会本会議で、核兵器廃絶を求めるヒバクシャ国際署名に背を向ける態度を示しました。日本共産党の柴田民雄議員の質問に対する答弁。
 柴田議員は、7月7日の国連会議での核兵器禁止条約採択を後押ししたのは「河村市長も参加している平和首長会議、そしてなんといっても被爆者のみなさんの運動の力」と強調。同署名に賛同し核兵器廃絶の世論を激励するよう求めました。
 しかし、河村市長は「署名はよう考えてはみる」と答えるにとどまりました。同市長は6月定例会本会議でヒバクシャ国際署名への署名を求める山口清明議員の質問に対しても「ちょっと考えさせて」と答弁。逃げの姿勢に終始しています。