航空自衛隊が導入する最新鋭戦闘機F35の国内製造1号機の試験飛行が13日、愛知県営名古屋空港(豊山町)でおこなわれました。
F35は米ロッキード・マーチン社が開発し、名古屋空港に隣接する三菱重工小牧南工場で最終組立作業がおこなわれています。
また、同工場は、米政府によりアジア・太平洋地域のF35の機体の整備拠点に指定されており、今後名古屋空港の滑走路に同型機が頻繁に飛来することが想定されています。
日本共産党の本村伸子議員は昨年2月18日の衆院予算委員会で、「米軍、米軍需企業の下請けを日本にやらせるもの」と告発。整備拠点化の撤回を求めました。
滑走路近くの公園でF35の離陸を視察した日本共産党の山本亮介豊山町議は、「すさまじい爆音が耳をつんざき、思わず身をすくませました。F35の離着陸は住民の平穏な生活を脅かします」と話しています。