小説『青春の門』の舞台となった炭鉱町で深刻な貧困を目の当たりにしたことと、物理学を学ぶものとして核兵器は絶対に許せないという思いが、私の日本共産党員としての活動の原点です。
地方議員や国会議員団とも連携して働く人の生活と権利を守るために力をつくしてきました。2008年の派遣切りの嵐の中、仕事も家も失った方々を支援する名古屋東北西中地区委員会の活動を「現代の駆け込み寺」と朝日新聞が特集記事を掲載しました。
愛知県原水協の事務局次長として「ヒロシマナガサキからのアピール」署名の県民過半数の突破と米海軍依佐美基地の撤去など、世論と運動が政治を大きく動かすことを体験してきました。唯一の核戦争被爆国である日本が、核兵器禁止条約の締結をめざす国連の動きに背を向けていることは許せません。国連の場で被爆パネルと憲法9条を掲げて、核兵器廃絶へ世界の政治をリードする日本をどうしてもつくりたい。
安倍政権を倒す総選挙にするために、力を合わせてがんばります。