愛知県労働組合総連合(愛労連)は22日、一宮市内で、第58回定期大会を開きました。
大会が決めた運動方針の柱は、①労働者の賃金・労働条件の改善と社会保障制度の拡充。8時間働けばまともに暮らせる賃金の確立②安倍政権の暴走を許さず、改憲と戦争する国づくりに反対③国政革新、住民本位の民主的自治体建設のたたかいを進める。来年2月の県知事選で革新県政の会の一翼を担い県民が主人公の県政をめざす④非正規労働者、未組織労働者への声かけをすすめ全組織が組合員をふやす。
あいさつに立った榑松佐一議長は、「安倍政権が強行した『働き方改革』一括法は、人材派遣会社の意向を受けたもので到底容認できない。高度プロフェッショナル制度は即時廃止を要求する」と述べました。
日本共産党の岩中正巳愛知県委員長があいさつしました。
大会は、議長に榑松佐一、事務局長に知崎広二の両氏(ともに再任)を選出しました。