愛知民報

【18.06.10】比例850万票、15%以上実現へ 強く大きな日本共産党必ず 日本共産党愛知県委員会石山淳一書記長語る

 来夏の参議院選挙を党活動の正面にすえ、比例代表選挙で全国850万票・愛知43万票の得票目標を本気でやりぬく構えをつくり上げることが要です。それが来春の統一地方選挙の勝利も切り開きます。政党を選択する比例選挙が軸です。
 昨年の総選挙では、野党共闘分断の逆流が起こるもとで、共産党は小選挙区の候補者を降ろし野党共闘を守る活動に力を注ぎ、残念ながら党自身は県内比例21万8000票にとどまりました。
 来年の参院選に向けて野党共闘の発展と日本共産党の躍進を両立させるため3つの活動に取り組んでいます。①野党共闘の中で日本共産党を選択する「積極的支持者」を増やす活動です。日本共産党を丸ごと理解してもらう「集い」を無数に開きます②党の自力を強化することです。どんな情勢でも躍進するためには今の党勢は小さすぎます。党員拡大を根幹にすえた党勢拡大をすすめます③選挙活動の日常化です。後援会やJCPサポーターを拡大し、日常的な国民との結びつきを広げることです。
 日本共産党への期待と注目はかつてなく広がっています。「安倍政権をやめさせて」の声が高まるなかで「党に入りたい」という人が生まれています。
 5月13日に辰巳孝太郎参院議員を愛知に迎えた「青年のつどい」では、ツイッターを見て参加した人がその場で日本共産党に入党しました。
 参院選の比例得票目標は総選挙得票の倍以上ですが、自民党政治に正面から対決する日本共産党への期待は広がっています。
 参院選は、野党共闘主導で自公と補完勢力を少数に追い込み、野党連合政府をつくる第1歩です。
 比例得票目標をやりぬくには、党勢を大きくし運動の絶対量を増やす必要があります。7月末までに党員と「しんぶん赤旗」読者数の前回参院選時回復をやりぬくために全力を上げます。ご協力をお願いします。