13日告示の春日井市長選に、「春日井をよくする会」代表の石田ひろのぶ氏(40)が日本共産党推薦の無所属で出馬する予定です。市長選は、春日井から安倍改憲に「ノー」の審判を下す選挙です。
9条改憲を狙う自民党は、現職の伊藤太市長を推薦しました。市長選は、9条を壊す自民党推薦の候補者と9条を守る日本共産党推薦の候補者の対決構図が予想されます。
安倍首相がねらう憲法への自衛隊明記は、戦争放棄の9条を死文化し、自衛隊が海外で無制限に武力行使できるようにすること。そうなれば、春日井市とその周辺にある航空自衛隊の小牧基地や高蔵寺弾薬庫、三菱重工の戦闘機・ミサイル製造工場、陸上自衛隊駐屯地など海外派兵態勢の増強につながります。
また、春日井市はアジア・太平洋戦争時、兵器を供給する工場や補給基地が立地する軍需産業地域でした。米軍による本土空襲の時には軍需工場や物資を運ぶ鉄道が標的にされ、大きな被害を受けました。春日井市民の平和を守る想いは強いものがあります。
「安倍改憲ストップ」をかかげる石田ひろのぶさんの市長選立候補は、春日井から平和を発信する大きな力になります。
13日午前11時からおこなわれる出発式には、日本共産党の井上さとし参院国対委員長が応援に駆けつけます。