「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」(3000万人署名)の運動が強められています。「安倍9条改憲NO!あいち市民アクション」が19日名古屋市内で開いた「猛ダッシュ集会」には約400人が集まり、各地の活動経験交流がされました。
「9条改憲NO!あぐいの会」の田中邦雄さんの発言の要旨を紹介します。
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町民2万8000人の4人に1人、7000人の目標に対して、5381人分集まっています。「9条改憲NO!あぐいの会」は元公職者や文化人、僧侶、元社長などを含む町民130人が賛同者になりました。「4人に1人は『掛け声』ではない」ことをお互いの合意にしました。運動参加者が本気になり、対話の中で住民に「すごい運動だ」と受け止めてもらえました。
こんな取り組みをしています。
①5人、10人と署名を集める人を増やすことが大事です。自宅で何回もお茶会を開いて話し合い、「こんなことは初めて」と何十人も集めた人もいます②福井悦子弁護士(自由法曹団愛知支部)を招いた学習会には50人が参加しました③賛同者連名のお願いと返信用はがきを配布。1つの団地だけで50人分返ってきました④訪問活動は23回。1000人近く集めました。大会社の元幹部社員が先頭に立ち、「知らないところを訪問すると勉強になる」とみんなを励ましています⑤こうした活動をニュースにして配布。運動を交流しています⑥インターホン越しの対話でも過半数の人が署名されます。迷っている人には「戦争したら取り返しがつかない。『戦争する国』にしてはいけない」と話します⑦無関心や、断る人もいますが、迷っている人は本当にまじめな人が多い。寄り添って話し合う機会だと思っています。