15日の津島市長選で、「津島をよくする会」の杉山良介氏(日本共産党推薦)は、6201票を獲得し、大健闘しました。当選は現職の日比一昭氏。
日比氏は、地元の自民、希望の国会議員、「新政あいち」(旧民進)の県議、自民系や公明党の市議が応援。事実上のオール与党態勢でした。杉山候補は共産党単独推薦ながら約38%を獲得。同氏の国政・市政批判に、従来の政党支持の枠を超えた支持が広がりました。
1989年の名古屋市長選で共産党単独推薦候補が約44%を獲得。リクルート疑惑と消費税導入の竹下内閣を総辞職に追い込んだことが想起されます。