安倍首相は3月25日の自民党大会で、「いよいよ結党以来の課題である憲法改正に取り組む」と改憲発議への強い執念を見せました。同大会は、改憲「推進本部」で検討してきた9条に自衛隊を明記するなどの方針を確認。国会発議をめざしています。安倍改憲阻止のたたかいは、いよいよ重大局面を迎えています。
過去の侵略戦争への反省から、戦争を放棄し、戦力不保持と交戦権否認を明記した憲法に自衛隊を書き込めば、9条を空文化し海外で無制限に武力行使する「戦争する国」づくりに道を開くことになります。
日本共産党の、すやま初美参院愛知選挙区予定候補は12日、安倍9条改憲に反対する3000万人署名2万651人分を同党の本村伸子衆院議員、井上さとし、たけだ良介両参院議員に署名を届けました。
すやま氏は、同日夕「戦争させない・9条壊すな総がかり行動実行委員会」が国会議員会館前でおこなった森友・加計疑惑徹底追及、安倍内閣総辞職を求める抗議行動に本村衆院議員とともに参加。プラカードを掲げ「ウソつき首相は今すぐ退陣」などと怒りのコールをおこないました。