愛知民報

【17.11.26】青年革新懇分科会 「保守化」背景に不安 「つながることはできる」

 19日、名古屋市内でおこなわれた青年革新懇分科会では、「若者は自民党支持率が高く、保守化している」という参加者の質問から議論がはじまりました。
 「市民連合@愛知」の呼びかけ人の玉置文弥さんは、「『保守化している』と区切ってしまって、その人たちに対抗するような考えでいいのか。こちらからいっしょに考える機会をつくることが必要。わかった人だけでやっているのでは運動は広がらない」と述べました。
 京都府の青年革新懇「LDA―KYOTO」の堀川朗子さんは、「ある学生は『この先就活が待っているんです。いま首相が交替するのはなんとなく怖い』と話していました。でも自民党の改憲草案を示すと『これはいい』という人はいない」と話しました。
 神奈川県の「UNIEQ」の小林野渉(のあ)さんは、「将来への不安、切実な要求に立脚点を置いて憲法や政治を語ることが大切」と語りました。
 「野党は共闘!市民アクション@愛知4区」の中澤和子さんは、「思い切って共産党や民進党の事務所へ行きました。つながることはできるというのが実感です。もっと市民と政党をつなげていきたい」と話しました。