安倍政権による9条改憲に反対する行動が3日、全国各地でおこなわれました。国会包囲行動には4万人が集まり、「国会内外で力を合わせ、改憲発議そのものを阻止しよう」と声をあげました。
愛知県内でも同行動に呼応し、安倍9条改憲に反対する「3000万署名」への協力を呼びかける宣伝がおこなわれました。豊橋駅前デッキでは同日、約30人の市民が「安倍政治NO!」の大型ポスターを掲げるスタンディング宣伝に参加。駅利用者の注目を集めました。
「安保法制の廃止を求める東三河の会」の垣内暎恵さんは、「毎月スタンディングを続けてきました。総選挙の結果を受け、『安倍自公大勝なんていうマスコミの扇動に負けられない。宣伝行動をここでやめちゃいかん。もっとやろう』となりました。市民が声をあげて野党と市民の共闘を発展させたい」と語りました。
通りがかりの男性は「安倍首相のやり方はヒトラーと同じ。がんばりましょう」と激励しました。