沖縄県名護市辺野古への米軍新基地建設に反対する集会とデモ行進が2日、名古屋市中区でおこなわれ、約300人が参加しました。あいち沖縄会議や平和委員会などでつくる実行委員会の主催。
沖縄防衛局は、2014年8月に仲井真弘多前知事から得た岩礁破砕許可の最終日となる3月31日、予定した228個の汚濁防止膜(オイルフェンス)を固定するコンクリートブロックの投下を終えました。辺野古の米軍基地キャンプシュワブのゲート前の抗議の座り込みは1日、1000日目を迎えました。
名古屋の集会に沖縄から駆けつけた安次富(あしとみ)浩ヘリ基地反対協議会共同代表は情勢報告で、安倍政権の暴圧的な基地押し付けを批判。「住民をだまし続けた国の沖縄政策に『ノー』だ」と述べ、自民党とオール沖縄が対決する、うるま市長選挙(23日投票)の支援を訴えました。
日本共産党の本村伸子、民進党の近藤昭一両衆院議員が参加し紹介されました。