4月9日告示、23日投票の名古屋市長選挙に無所属で立候補を表明している前副市長で弁護士の、いわき正光(まさてる)さんを招いた市民集会が7日、名古屋市昭和区の市公会堂でおこなわれました。
いわきさんが昨年末に立候補を表明して以降、要求にもとづく懇談を重ねてきた市民団体でつくる「市政に春を呼ぶイキイキ!わくわく!実行委員会」が主催しました。
名古屋北法律事務所の長谷川一裕弁護士は、?現場主義?で児童虐待や子どもの貧困問題に取り組んできた、いわきさんの経歴や、安保法制反対で弁護士の共同に尽力したことを紹介しました。
いわきさんは、「現場で市民の声なき声を拾うのが行政の仕事。声を拾う人づくりに重点を置く市政を貫きます」と強調。また、河村市政について、「8年間の空白、混迷と停滞しかなかった。壊してばかりだった」と批判。市長選で必ず勝ち抜き、市政を刷新する決意を表明しました。
太田義郎実行委員長は「市民が総団結して市政を取り戻す選挙」と強調しました。