6月に町議選が実施される南知多町で日本共産党の新春集会が2月26日開かれ、内田たもつ町議選予定候補が抱負を語りました。
現職の山下節子町議は家業のノリ養殖業と両親の介護に専念するため今期で引退し、内田候補にバトンタッチします。
集会で、山下議員は、4月から18歳までの子ども医療費無料化が実現することなど、議員活動の成果を紹介。非核平和宣言や国民健康保険税引き下げなど今後の課題を内田候補に託すとして日本共産党の議席維持に力を尽くすと語りました。
内田候補は、 南知多町の内海地区で生まれ育った生い立ちや、大学卒業後、同町内の小中学校で37年間にわたり教員を勤めてきた経歴を紹介。
県内自治体で2番目に高い国保税の引き下げ、学校給食無料化、離島の海上運賃の利用者負担の軽減などに取り組む決意を表明し、町議選勝利への支持を訴えました。
応援に駆け付けた日本共産党愛知県委員会の林信敏副委員長は、子どもの貧困解決へ教員出身の内田さんが必要として「熱血先生を議会へ」と訴え、町議選と一体に総選挙での比例・日本共産党と愛知8区・長友ただひろ候補への支持の拡大を呼びかけました。