日本共産党の本村伸子衆院議員(国土交通委員)は4日一宮市を訪れ、同市内の名鉄名古屋本線今伊勢(いまいせ)、石刀(いわと)両駅に隣接する踏切を視察しました。尾関宗夫、彦坂和子両一宮市議が同行しました。
これらの踏切は、国土交通省が緊急に安全対策が必要として昨年6月に公表した「踏切安全通行カルテ」に含まれています。
同党一宮市議団が昨年秋に駅周辺の住民を対象におこなったアンケートには、踏切道のでこぼこの補修や歩道の拡幅などを求める声が寄せられました。
本村議員は、踏切とともに、幅が狭く列車が通ると風圧で危険な両駅の上り(名古屋方面行き)ホームを視察しました。
本村議員は視察後、日本共産党今伊勢後援会が主催した懇談会に出席。「昨年全会一致で改正された踏切道改良促進法は、鉄道事業者が同意しなくても危険な踏切は『危険』と認定するものです。カラー舗装などへの補助制度もできました。国にしっかりやらせていきたい」と述べました。