愛知民報

【16.12.18】名古屋市議名東区補選 竹田さん全力

 民進党議員の死去にともなう名古屋市議会議員名東区補欠選挙は18日が投票日です。同選挙は、日本共産党新人の竹田まな候補と民進党新人が被選挙数1を争う一騎打ちです。
 選挙は、議員報酬の引き下げが大きな争点です。自民、民進、公明3党は、今年の2月議会で議会定数を削減する一方、議員報酬を年800万円から1455万円に勝手に引き上げました。
 11日には、議員報酬引き上げに反対する「市民の会なごや」のメンバーが事務所を訪れ、今年の2月議会での議決のやり方への考えや、適切な報酬の金額を竹田候補に問いました。竹田候補は「年800万円に戻すことに賛成」と回答。会側は「報酬を年800万円に戻す一点で応援します」と表明。個人演説会や街頭演説で激励を寄せています。
 また、くらし・福祉の問題で竹田候補は、市独自の給付型奨学金制度、小中学校給食費無料化、国民健康保険料引き下げ実現などの公約を訴えています。