現職市長の死去にともなう稲沢市長選挙が27日告示、12月4日投票でおこなわれます。「憲法をくらしに生かす稲沢民主市政の会」(稲沢民主市政の会)から前日本共産党市議そがべ博隆氏が同党推薦で立候補します。
現行の稲沢市政は、リニア中央新幹線を起爆剤にした名鉄国府宮駅、JR稲沢駅周辺の再開発に財源を集中することを計画。その一方で公共施設利用料の値上げ、小学校の統廃合、小中学校給食の民間委託化を進めています。高い国民健康保険税や介護保険料に市民から悲鳴が上がっています。
17日、市役所で出馬会見した、そがべ氏は、くらし・子育て・地域応援公約を発表。安倍暴走政治に「ノー」の声をあげ、憲法を生かす市政実現に向け全力を尽くす決意を表明しました。
稲沢民主市政の会は20日同市内で、市長選必勝に向けた決起集会をおこないました。