「年明け解散・総選挙」が取りざたされるなか、日本共産党愛知県委員会は4日から総選挙勝利をめざす全県宣伝キャラバンを実施しています。
同県委員会の宣伝カーが県内各地を回り、同党の衆院選予定候補や地方議員らがマイクを握っています。
日本共産党は7月の参院選で、全1人区の野党共闘を実現し、同党自身も改選議席を倍増させました。次の総選挙を、安倍政権打倒、野党連合政権実現へ踏み出す選挙と位置づけています。
12日、全県宣伝キャラバンは名古屋市中区に入り、大野ひろみつ愛知1区予定候補が街頭演説。TPP(環太平洋連携協定)を「食の安全や国民皆保険制度、雇用を破壊する」と批判。安倍政権が強行したTPP承認案と関連法案の廃案を訴えました。
また、大野氏は、日本共産党への入党と「しんぶん赤旗」の購読を呼びかけました。