大府市は9月27日の同市議会で平和都市宣言を全会一致で採択しました。同宣言では、恒久平和を「日本国憲法の普遍的原理」と明記し核兵器やテロの脅威のない平和な社会をうたっています。
日本共産党の森山守議員は同議会で、市民から寄せられた「非核」「武力によらない」という文言は宣言に含まれるかと質問。市は「含まれます」と答弁しました。
同議員は「安保法制=戦争法が施行され、自民党が改憲策動をおこなうもとで、保守系議員も含め全会一致で採択されたことはきわめて重要。宣言して終わりではなく、ここから何をおこなうのかが大切」と話しています。
愛知県では41市町村が非核平和宣言を採択しています。半田市は1958年、全国初の宣言をおこなっています。