安倍自公政権の暴走政治に「ノー」の声を突きつける運動に若者たちが草の根で立ち上がっています。日本共産党を相談相手として活動する日本民主青年同盟(民青同盟)は運動を進める先頭に立っています。愛知の民青同盟は地域・職場・学園の若者と深く結びつき、今月末におこなわれる第40回全国大会をめざし、ともに政治を変える仲間を増やし、組織を強く大きくする運動に全力をあげています。
「いい仕事を」
民青同盟愛知県委員会は10月30日、名古屋市内で県代表者会議を開きました。
古川大暁県委員長は全国大会に向け、「国民的運動のなかで一緒に学び、行動できる組織」の建設をめざす方針を提案。全県から集まった代議員が積極的な討論をおこないました。
医療・介護職場の代議員は、「3月1日のビキニデー集会に参加した青年介護職員2人に、参院選で介護制度改悪に反対する日本共産党議員を増やし良い仕事ができるようにしようと加盟を訴え同盟に迎えた」と発言しました。
「学びたい」
7月の参院選で日本共産党の支持を約束した人に加盟を訴えた経験が報告されました。大学生の代議員は「日本共産党の青年向け政策パンフレットを渡して支持を訴えた学生に改めて加盟を呼びかけた。その学生は『自分の意見を持ちたい』と前向きになった」と述べました。
別の大学生は「民青同盟として大学門前で宣伝している。参院選で結びついた人が『社会を学びたい』と自分で考えて加盟してくる」と発言しました。
高校生も
高校生を迎えた代議員は「安保法制反対運動や無料塾でつながった高校生が入ってきた。元気に会議に参加している」と語りました。
県代表者会議では日本共産党の武田良介参院議員(民青同盟元長野県委員長)が臨時国会の論戦と市民と野党の共闘の発展を報告。「青年の中に飛び込んで大きな組織をつくろう」と呼びかけました。