若い人も高齢者も安心できる年金制度の確立を求める愛知年金一揆が15日名古屋市中区でおこなわれ、約300人が参加しました。全日本年金者組合愛知県本部が主催しました。
主催者あいさつした伊藤良孝同組合愛知県委員長は、「年金引き下げをはじめとする社会保障改悪は年金受給者だけでなく世代を超えた問題。若者も安心できる年金制度を実現しよう」と呼びかけました。
安倍自公政権は2013年から連続して年金支給額を減額しました。同政権は開会中の臨時国会に賃金が下がったら物価が上がっても年金支給額を減らす改悪法案を提出。審議入りを狙っています。
集会では、年金、医療、介護の改悪を強行する安倍自公政権の退陣を求めるとともに、全国42都道府県で4500人以上の原告が提訴した年金引き下げ違憲訴訟の勝利に全力をあげる決議が採択されました。集会後、「年金減らすな」などと訴えながら繁華街を行進しました。