岡崎市議選(定数37)は9日告示、16日投票です。日本共産党は、きまた昭子、鈴木まさ子の両現職と、新人の新免はるかさんを擁立し、現有2議席から3議席への前進をめざし、宣伝・支持拡大に全力をあげています。
同市議選では、富山市議会の不正を受け、岡崎市議会の政務活動費に市民の関心が高まっています。
岡崎市議会では議員1人当たり年60万円が所属会派に支給されています。財源は全額税金で、総額2160万円。使い道は調査研究費、研修費、広報費、公聴費、資料作成費、人件費の7項目。日本共産党議員は政務活動費の適正利用と透明化、減額、視察時のグリーン車使用中止を主張してきました。
岡崎市議会では、公用と私用の区別がつきにくい車のガソリン代と携帯電話代への補助金として、領収書なしで毎月2万円使ってもよいとされています。日本共産党議員は政務活動費をガソリン代や携帯電話代に充当していません。同党議員は領収書のない経費に政務調査費を充てることをやめるよう主張しています。
同市議選は、憲法違反の安保法制=戦争法や憲法改定、社会保障の連続改悪など平和、民主主義、暮らしを壊す安倍政権に「ノー」の審判を突きつける選挙です。
日本共産党の3候補押し上げへ、同党の国会議員が応援に入っています。22日に、たけだ良介参院議員、25日に島津幸広衆院議員が岡崎に入り、支持を訴えました。10月2日と告示日の9日には本村伸子衆院議員が入る予定です。