「車止め直す」 愛知県住宅供給公社
日本共産党の、しもおく奈歩愛知県議と新免はるか岡崎市議予定候補は9月16日、名古屋市中区の愛知県住宅供給公社を訪れ、県営竜美ケ丘住宅(岡崎市)の修繕を申し入れました(写真)。
要望事項は、?ベランダや各階の昇降階段の手すりの再塗装?緊急車両入り口にある上下式の車止めポールの修繕?屋内の排水施設からの水漏れの防止―の3点。
同住宅がある地域で活動する新免さんは、「車止めのポールが曲がっていて下に降ろせないため、緊急車両が県営住宅敷地内に入れません。人命にかかわるので早急に対応を」と訴えました。
県担当者は危険性を認め、「大至急直します」と回答しました。
ベランダの手すりのサビについて県側は、「県営住宅1500棟のうちベランダの補修が必要なのは200棟」との認識を示しましたが、2014年度からおこなっている補修が完了したのは20棟にとどまっていることを明らかにしました。
しもおく県議は「県営住宅の改修予算をもっと増やすよう県議会でがんばりたい」と述べました。