愛知県はこのほど、若者を対象にした労働相談窓口を案内するポスター3000部を作製しました。
同ポスターで紹介しているのは「ヤング・ジョブ・あいち」(名古屋市中区栄中日ビル内)、県産業労働センター(名古屋市中村区名駅ウインクあいち)内の電話労働相談コーナー、県内7カ所の地域若者サポートステーション(厚生労働省委託の若者就労支援窓口)です。
同ポスターには、スマートフォンで読み込むとインターネットのウェブサイトにつながる2次元バーコードが印刷されています。
日本共産党の、しもおく奈歩県議は今年の2月議会で、若者が多く集まるところでの労働相談窓口の周知を求め、コンビニエンスストアへのポスター掲示を提案。県側が検討を約束していました。
しもおく議員は「県内の全大学で張り出されます。県はコンビニにも要請するとのこと。ブラック企業をなくす提案が実ってうれしい」と話しています。