7月の参院選で初当選した武田良介議員は5日、名古屋市内の33団体を訪問しました。
熱田区の愛知県商工団体連合会では、事務所に集まっていた婦人部員らとあいさつ。中小業者の家族従業者の「働き分」を税法上の必要経費と認めない所得税法56条が話題になり、部員から「条文廃止を」と要請されました。
中村区の名古屋法律事務所では、多くの弁護士らが歓迎。所長の松本篤周弁護士は「安保法は違憲であり認めるわけにはいかない」と述べ、樽井直樹弁護士は「リニア新幹線は、環境・採算・環境など問題山積だ」と指摘しました。武田さんは「環境委員会に所属しました。リニア問題は大いに取り組みたい」と述べました。
中区の全日本年金者組合愛知県本部では、荒川利貴夫副会長らにあいさつ。荒川さんは「国会要請に行く経費を増額した。武田議員の国会事務所に伺いたい」と話しました。
昭和区の愛知県保険医協会では約30人の職員が歓迎。澤田和男事務局長は「国会開会中毎月、社会保障充実を求める署名を持参します」と述べ、武田さんは「紹介議員になります」と答えました。
中区の愛知県弁護士会では、北川ひろみ副会長と憲法問題などについて懇談しました。