参議院比例代表選挙で初当選した日本共産党の、たけだ良介さんは24日、愛知県に入り活動しました。
たけださんは、10月9日告示・16日投票の岡崎市議選挙を応援。名鉄東岡崎駅前で、日本共産党の、きまた昭子(現)、鈴木まさ子(現)、新免はるか(新)の3候補への支援、現有2議席から3議席への前進をめざすと訴えました。
参院選の結果についてたけだ氏は、市民と野党が共同して自民、公明とたたかい、「全国11の1人区で野党統一候補が勝利しました。市民と野党が共同すれば政治を変えることができることを示した」と紹介。日本共産党が3から6へ議席を倍増したことに触れ、「次は岡崎市議選で3議席を獲得し、市民の願い実現の力を大きくしましょう」と訴えました。
32歳の新人、新免はるかさんは、奨学金返済や非正規労働に多くの若者が苦しんでいることを告発。「かつてあった返済する必要のない岡崎市の給付型奨学金を復活、充実させる。働き方に悩む若者の相談窓口を市につくりたい」と決意を表明。
きまた昭子市議は、市民の声を聞かず次々と大型事業をすすめる市政を批判。「福祉や教育は西三河地域の中で遅れている。こういう所に税金を使うべきです」と強調。
鈴木まさ子市議は、衆参両院で改憲勢力が3分の2の議席を占めたことに触れ、「憲法に『国防軍』を書き込もうとする安倍自民党の改憲を許すわけにはいきません。市議会に、憲法守れと主張する共産党を3議席に伸ばしてください」と訴えました。