愛知民報

【16.07.10】日本共産党・すやま初美さんに期待します 各界の訴えから?

安倍改憲は絶対許さない 市民連合@愛知 名古屋大学教授 和田肇さん

 市民連合@愛知は、日本共産党のすやまさんを含む3人を応援すると決めました。
 安倍さんは改憲を隠していますが、争点はまさしく憲法改正です。改憲勢力が参議院で3分の2以上の議席をとれば改憲へと進むでしょう。
 改憲団体の動画で、ある議員は、「国民主権、基本的人権の尊重、平和主義がある。こんな憲法はおかしい」と発言。その隣で安倍首相はニヤニヤと笑っています。彼の本質は右翼、非常に危険な極右です。公明党は、その応援団です。
 かつて自民党の支持基盤だった宗教団体から、安倍政治を批判し、会員に自公には投票させないとした声明が出されています。驚くほど市民連合の主張と重なります。
 街頭に立つと右翼がきます。右翼も非常に危機感を抱えています。
 改憲を許すわけにはいきません。すやまさんの当選へ奮闘しましょう。
(6月30日、名古屋市瑞穂区)

格差と貧困が口の中にも 歯科医師 江原雅博さん

 歯科医師の立場から、経済的格差と貧困が口の中に及んでいることをお話したいと思います。歯の治療が受けられず、虫歯や歯周病だらけになって歯が抜けてしまう?口腔崩壊?になる人が増えています。
 虫歯がたくさんあると、合計の治療費が10万円くらいになることがあります。しかし、1回分の治療費3000円が払えず、治療が中断してしまう例があります。
 歯の治療が受けられない原因は、治療費が払えないことだけではありません。仕事を休めない患者さんも多い。
 とくに子どもの虫歯は深刻です。親が仕事で忙しく、子どもを受診させられず、悪化させてしまう例もあります。せっかく子ども医療費無料制度が広がっているのに残念です。働き方を変えなければなりません。
 選挙で共産党を伸ばして、安心の社会保障で健康を取り戻しましょう。
(6月30日、名古屋市港区)

若者が希望をもてる政治を 中京大学名誉教授 猿田正機さん

 「若者に希望ある未来をきりひらく」この一言に尽きます。子どもや孫のためにも安心して生活することができる社会をつくりたい。
 今の学生は、本当にかわいそうすぎると思います。学生なのに、ゆっくり勉強する時間がほとんどとれない。異常ではないか。学費が高すぎるのが最大の原因です。
 学生たちは、学費と生活費を自分で払うためにアルバイトの掛け持ちをしています。試験のときでも勤務表を変えられない。すると卒業できない。ひどすぎます。
 奨学金を受けてもすべて貸与制。返すのが大変です。大学院まで進めば社会に出たときには1000万以上の借金です。結婚をすることもできない。子育てをすることもむずかしい。
 すやまさんは給付制の奨学金の実現、大学授業料の抜本引き下げなどの政策を掲げています。国会にかけのぼり、実現に向けがんばってほしい。
(7月1日、日進市)

孫世代の平和と人権守る 明日の子どもの自由と安全を守るママの会 粥川ひろみさん

 2週間前に初孫が生まれました。かわいくて心が溶けそうです。孫の誕生はうれしいけれど、この子が大人になった時に日本はどうなっているんだろうかと思います。
 孫が生まれて一番に不安に思うことは安保関連法です。海外で戦争ができるようにする国づくりです。
 政府は安保法を「戦争の抑止力になる」というけれど、逆ではないでしょうか。70年間続いた平和は、孫が大人になる将来も続くのでしょうか。
 選挙戦がはじまって、与党は改憲のことを言わなくなりました。でも与党は勝てば信を得たといって、9条2項を削除して「国防軍」と書き込む自民党改憲草案にもとづいて改憲してしまうでしょう。私は憲法の平和条項を守りたい。
 私は、各党・各候補の政策を読み比べました。私の不安を解消してくれるのは、共産党とすやまさんだと確信しました。幅広く声をかけたい。 
(7月1日、日進市)