愛知民報

【16.07.03】志位委員長街頭演説会6000人 野党共闘勝利と共産党躍進を 市民・国民と ともにたたかう壮大な選挙戦に

 参院選公示後、最初の日曜日となった6月26日、日本共産党の志位和夫委員長が名古屋市栄のオアシス21前で演説しました。午後2時から演説が始まると約6000人の聴衆が集まりました。宣伝カーの周囲には安保法制廃止を求める運動で共同してきた無党派の市民がのぼりやプラカードを持って立ち、市民・国民とともにたたかう壮大な選挙戦に発展しつつあります。
 

 志位氏は安保法制、憲法改定、アベノミクス、消費税増税など参議院選挙の争点と、同党の経済政策?税金の集め方?税金の使い方?働き方―の「3つのチェンジ」を紹介。
 志位氏は「野党と市民の共同の成功と日本共産党の躍進を」と強調。「与党と補完勢力を少数に追い込むという野党の統一目標をやりぬき安倍内閣を退陣に追い込もう」と呼びかけると、聴衆から大きな拍手が湧き起こりました。
 志位氏は野党共闘が広がった背景に2013年の参院選、14年の衆院選での日本共産党の連続躍進があると強調。「比例代表での共産党躍進と、愛知選挙区でのすやま勝利は日本の政治を変える一番確かな力」と述べました。
 参院選愛知選挙区は「横一線の大激戦になっている」と指摘。「愛知では比例43万票以上獲得の大波のうえに、すやま初美候補の魅力を乗せ、たけだ、すやま両候補を必ず国会に押し上げてください」と訴えました。
 すやま初美愛知選挙区候補と、たけだ良介比例代表候補が必勝の決意を語り、聴衆から声援を受けました。
 安保関連法に反対するママの会の天野光子さんとシールズの諏訪原健さんが応援スピーチをしました。

 

 

「市民革命」型選挙 

 
 日本共産党の、すやま初美選挙事務所には安保法制の廃止、安倍政権打倒で共同する市民から激励が相次いでいます。他会派の女性地方議員らが参加する「いのち・女性ネット」からは応援の寄せ書きが届きました。
 無党派の市民が、すやま候補の支持を呼びかける電話作戦やビラ配布に参加しています。
 すやま候補の個人演説会では、「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合@愛知」のメンバーが応援演説に立っています。