「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合@愛知」(市民連合@愛知)は4月29日名古屋市内で、参院選に出馬を予定している候補者を招いたシンポジウムをおこない、300人以上が集まりました。
同連合は、?安保関連法の廃止?立憲主義の回復?自民党改憲案に基づく改憲の阻止?個人の尊厳を擁護する政治の実現を公約する候補者の支援を掲げ、2月に発足しました。
日本共産党の、すやま初美候補は、参院選について戦争法(安保法制)廃止、立憲主義回復、原発ゼロ、社会保障充実などの政策を語りました。
民進党の斉藤よしたか、伊藤たかえ両候補、社民党の平山良平候補が発言。それぞれ戦争法廃止を訴えました。自民、公明、減税は欠席しました。
山口二郎法政大学教授が講演。衆院北海道5区補選の教訓に触れ、「接戦になったのは、自民党候補対4野党と市民の共同で推す野党統一候補の一騎打ちという対決構図が明確になり、投票率が上がったからです」と述べ、無党派層に働きかける選挙戦を呼びかけました。