戦争法(安保法制)の施行に抗議する街頭宣伝とデモが3月29日、名古屋市中区で行われ約800人が参加しました(写真)。戦争法に反対する弁護士や市民運動家らが呼びかけた「安倍政権の暴走を止めよう共同行動実行委員会」が主催しました。
参加者はデモ出発前、栄のデパート前で、プラカードやのぼりを持って「安保法制は絶対に廃止」「勝手な施行を許さない」「選挙に行って賛成議員を落とし政府を変えよう」などと宣伝。戦争法廃止の2000万署名への協力を呼びかけました。
長峯信彦愛知大学教授は、「立憲主義破壊は、サッカーの試合中に審判の胸ぐらをつかんでルールを変えさせるのと同じ」と安倍首相を批判しました。
手製のプラカードを持参した知立市の女性(44)は「毎日スーパー前でスタンディング宣伝をしています。小学生から『僕は誰も殺さない』と言われました」と話しました