4月24日投票の碧南市議選、扶桑町議選が迫っています。両選挙で日本共産党が躍進することは、戦争法を強行した安倍自公政権に退陣を迫り、同法廃止を求める野党共闘を推進する確かな力になります。自公両党は団体・地域を締め付け、巻き返えそうとしています。両市町の議員選挙は、「自共対決」の様相です。
碧南市
碧南市(定数22)で日本共産党は、現職の山口はるみ、岡本守正両候補と、今期で勇退する下島良一議員の後継、磯貝明彦候補を擁立し、現有3議席確保をめざします。
自民党は、13人の保守系無所属候補を推薦し、市議会の過半数獲得をねらっています。
これにたいし、日本共産党は全員当選と得票増で、戦争法強行や消費税10%増税など安倍自公政権の暴走に「ノー」の審判を下し、現市長と自民・公明など与党による福祉切り捨て・市民負担増路線から福祉充実・市民負担軽減へ転換しようと訴え、市民の期待を広げています。
扶桑町
碧南市議選と同じ4月24日投票の扶桑町議選(定数16)には、日本共産党から小林あきら、高木よしみちの両現職が立候補を予定しています。
議案提案権をもつ日本共産党議員団の実績は豊かです。同議員団の提案で、中学卒業までの子ども医療費無料化、住宅リフォーム助成、違憲の安保法案反対の意見書採択が実現しています。
日本共産党の町議選の中心政策は、児童館建設、巡回バス運行、安保法制廃止、消費税10%増税中止など。
自民党は今月、参院選をにらみ、扶桑町を含む丹羽郡の同党支部総会に麻生太郎副総理が乗り込むなど懸命。かつてない激戦になっています。