安倍自公政権による消費税10%増税計画反対、税務行政の民主化を求める重税反対全国統一行動が11日を中心に県内29カ所であり、集会、デモ、税務署への申し入れがおこなわれました。
11日の小牧・春日井・尾北地区集会には約400人が集まりました。集会実行委員会を代表してあいさつした小牧民主商工会の近田保自(やすじ)会長は「消費税10%中止、戦争法廃止をかちとり、営業と生活を守ろう」と呼びかけました。
日本共産党の、すやま初美参院愛知選挙区予定候補が連帯と激励のあいさつをしました。集会参加者は「消費税10%反対、戦争法は廃止せよ」とコールしながら小牧税務署までデモ行進しました。
愛知県商工団体連合会(愛商連)は同日、名古屋市内で税と社会保障を考える各界懇談会を開き、各界の団体が消費税増税反対、社会保障充実を求める活動を交流しました。
太田義郎愛商連会長は2月29日に衆院財務金融委員会で陳述したことに触れ、「?軽減税率?によるインボイス導入で事務負担に耐えられず廃業する業者が増える。とんでもない」と述べました。
同懇談会で日本共産党の、たけだ良介参院比例代表予定候補があいさつしました。同氏は、同日一宮市内で行われた重税反対集会にも参加しました。