「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合@愛知」(市民連合@愛知)が19日設立され、愛知県庁内で記者会見がおこなわれました。
同市民連合は、県内で安保法制(=戦争法)反対の活動に取り組んできた海老原陽奈(シールズ東海)、新美加寿奈、坂内博子(安保関連法に反対するママの会@愛知)、安藤隆穂、池内了、和田肇(安全保障関連法に反対する学者の会)、愛敬浩二(立憲デモクラシーの会)の7氏が個人・有志の立場で呼びかけたもの。
市民連合@愛知は、今夏の参院選で、?安保関連法の廃止?立憲主義の回復(集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回を含む)?自民党改憲草案にもとづく改憲の阻止?個人の尊厳を擁護する政治の実現を公約する候補者を支援します。
記者会見で設立の趣旨を説明をした愛敬氏(名古屋大学教授)は「4人区の愛知選挙区では候補者調整ではなく、安保法制を争点化することを重視します」と述べ、政党アンケートや予定候補を招いたシンポジウムに取り組む方針を明らかにしました。