愛知民報

【16.02.28】市民色の市政に 大府市長選 山口ひろふみさん

 
 大府市で日本共産党市議を10期つとめた山口ひろふみさんが、3月20日告示・27日投票の同市長選挙に無所属で立候補します。選挙母体は「市民によりそい、希望のもてる大府をつくる会」。日本共産党が推薦します。
 自民、公明、企業系市議の支援を受けて出馬する元副市長との一騎打ちになる見込み。
 幼少時に父親を戦争で亡くした山口さんは、「日本を戦争する国にする安保法制・戦争法が強行採決され、平和の声をあげなければ」と市長選立候補を決意。
 平和憲法を生かす「市民色に輝く市政」をスローガンに、行き詰まっているJR新駅建設計画の中止と購入用地の市民向け有効活用、国民健康保険税の引き下げと子どものいる滞納世帯への保険証交付、保育園増設で入所待機児解消などの政策をかかげています。
 20日おこなわれた山口さんの選挙用事務所の開設式であいさつした長友忠弘日本共産党知多地区委員長は、戦争法廃止をめざす5野党合意を報告し、政治転換のチャンスと激励しました。