３月20日告示、27日投開票で行われる大府市長選に、日本共産党が参加する「市民によりそう希望のもてる大府をつくる会」から、前日本共産党市議の山口ひろふみ氏（72）が同党推薦、無所属で立候補を予定しています。
同市長選は安倍自公政権が強行した戦争法に大府市民が反対の意思を表示する機会です。12日同市内で行われた出馬表明の記者会見で山口氏は「戦争法が施行されれば、軍事予算が増加し、くらし・福祉、教育などが削減される。国の悪政から市民を守る防波堤になる市政を実現する」と強調しました。
山口氏は「周辺の市と比べて豊かな財源を市民のくらし・福祉優先に使おう」と呼びかけ、高すぎる国民健康保険税の引き下げ、特別養護老人ホームや認可保育園の増設、学校給食費の無料化、巡回バスの改善、非核平和都市宣言の実現などの政策を紹介しました。
現職の久野孝保市長は今期で引退。副市長が立候補を表明しています。
