参議院選挙が半年後に迫るなか、 議席獲得をめざす日本共産党の参院選比例代表予定候補たけだ良介さん(36)は、元旦からフル回転しています。
愛知から
たけださんの活動地域は、東海・北陸・信越の9県。そのうち、人口・有権者数がもっとも多いのが愛知県。 たけださんの新年の活動は愛知からスタートしました。元日朝、すやま初美愛知選挙区候補とともに、初詣でにぎわう名古屋市熱田区の熱田神宮と一宮市の真清田神社の前に立ちました。
比例を軸に
参院選は、全国1区の比例代表と都道府県単位の選挙区の2本立て。投票方法は、比例代表が政党名か候補者名のいずれか、選挙区は候補者名のみです。
日本共産党は、比例代表では政党選択を重視し、「比例は日本共産党」と政党名の投票を呼びかけています。
同党の参院選戦略は「比例を軸に」。政党選択の比例代表選挙を選挙戦の基軸にすえ、日本共産党そのものへの支持の拡大に力を入れています。
フレッシュマン
たけださんのキャッチフレーズは「参院に民意を届けるフレッシュマン」。
たけださんは小学4年から高校3年まで剣道部員。「集中力と礼節が鍛えられた」といいます。
高校の数学教員をめざし信州大学教育学部に進学。大学1年のとき日本共産党に入党。原水爆禁止世界大会に参加し、「平和の“語り部”になりたい」と政治の道に進みました。
すぐ働ける
たけださんは、愛知県内各地で演説し、明快な訴えが評判です。
日本民主青年同盟長野県委員長を経て、衆院選・参院選に立候補。政策提案力、行動力に定評があります。
井上さとし参院国対委員長は「たけださんは論戦力抜群。国会ですぐに働ける人」と太鼓判を押します。
必ず国会へ
愛知県の日本共産党の比例得票目標は43万票。2013年参院選の26万票の1・6倍です。10年と13年の参院選比例の県内得票を比べると、16万台から26万台に、1・5倍強に伸びています。
同党は「日本共産党への注目と期待が広がるなか、比例43万票獲得、愛知選挙区議席奪回はがんばり次第」と、たけだ良介、すやま初美両候補の勝利へ全力をあげています。