減税日本議員の死去にともなう名古屋市議会議員中区補欠選挙(被選挙数1)が27日告示、12月6日投票で行われます。日本共産党は、つばきの史(ちかし)氏(41)を擁立します。
同氏は17日名古屋市役所内でおこなわれた記者会見で、日本共産党の「戦争法廃止の国民連合政府」の提案が立場を超えた幅広い層に共感を広げていることを紹介。「選挙戦では戦争法の廃止を正面から訴える」と表明しました。
つばきの氏は「若者や子育て世代が安心して生活できる名古屋市の実現をめざしたい」と抱負を語り、「ブラック企業の規制、市独自の奨学金返還支援制度の創設、認可保育所の増設」などの政策を強調しました。
選挙は、ほかに自民、民主、減税などが立候補の動きを見せており、多数激戦の様相です。