名古屋市緑区大高緑地で1日おこなわれた、あいち赤旗まつりの「ジャック・ザ・レッドフラッグアイチ」では、デモに取り組んできた若者6人と日本共産党の池内さおり衆議院議員が「民主主義」と題するパネルディスカッションを行いました。3・11以降、名古屋でデモを行っている無党派の若者たちが企画しました。
アンチファナゴヤのころさんは「栄の繁華街で反原発デモを続けていました。第2次安倍政権ができたときに『これは危ない』と思い、反安倍の行動に取り組むようになりました」と述べました。
大阪維新の会の「大阪都構想」に反対してきたサドル(民主主義と生活を守る有志)のフサエさんは「裏道やローカル駅にも立ちます。路上は?メディア?」と強調。
「ノンストップ京都」の卓一郎さんは「デモは日常の営み」と参加を広げる工夫を紹介しました。
安保法制に反対する若手研究者の会の森原康仁さんは「机とパソコンに向かうだけの学者を変える」と発言。
最低賃金引き上げのデモを主催した「エキタス」のニコラスさんは「お金で困っている若者に勇気を。アベノミクスの化けの皮をはがす」と訴えました。
「東京デモクラシークルー」の、ぬらりのさんは「だれでも全国各地で共同の運動ができる」と安倍首相を倒す運動の大合流を呼びかけました。
池内議員は「個人が豊かに生きられるようにというところでは、主権在民と戦争反対を一貫して掲げてきた日本共産党の立場と通じるものがあります。頼りにしてもらえるようがんばります」と決意を表明しました。